白内障で失明

愛犬の目の異常に最初に気がついたのは、食後の団らんの時でした。何か貰えないかと犬が雑談している私達のところにやってきました。その時蛍光灯の光を反射する犬の目の色が左右で違うことに気がつきました。左目は青い色の反射を示しているのに、右目は暗い緑色に見えるのです。気になって目をのぞきこんでみたのですが、その時は特に異常が有るようには思えませんでした。
それからしばらく目の事を気にしていたのですが、右目の白目が充血しだしました。さらに黒目も白く濁ってきたように思えます。その頃から歩いていて振り向いた時に、戸棚やテーブルの足などに頭をぶつけることが多くなりました。
犬を病院に連れて行き診断してもらうと、白内障と診断されました。8歳の時のことです。白内障は手術しか完治する術が無く、薬で多少進行を遅くすることができるだけだと獣医師から説明を受けました。原因は何か目を強く打つような事が有ったのではないかと言われ、思い出して見ると数年前に、外で雪遊びをしていた時に雪玉が目を直撃する事故が有りました。ひょっとするとそれが原因だったかもしれません。
右目の白濁化はどんどん進行し、まったく光を感じることが無くなりました。最初に異変に気付いてから1年が経っていました。人間は犬の失明に慌て、動揺し、いろいろと気を使いましたが、本犬は多少不便に思っているようですが全くそんな事を気にせずこれまで通りの日常を送っています。